不登校生が復帰に向け春休み中にしておくこと③固まってしまう子

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「不登校生が復帰に向け春休み中にしておくこと③ 固まってしまう子」

新学期が始まりましたね。

眠い目をこすりながら毎日登校している子もいれば、
始業式は来て、次の日は休んで、その次の日は遅刻…など
五月雨登校の子もいます。
学校に行こうと思っているのに身体が動かない、朝起きれない、
なんて子もいることでしょう。

学校に行っている行っていないに関わらず、
子どもも親もとにかく
「焦らない」こと、「欲張らない」こと、「思い詰めない」こと。
焦ってもいいことは何もないですからね。

ところで
相談が来ました。
「学校に行きたい気持ちはあるものの、
 人(同世代・集団)と会うと固まってしまう」、というもの。

固まってしまう理由は色々だと思います。
人とどう会話していいか分からない、
想定外のことが起こるとどうしていいか分からなくなる、
人から変に思われるのではと怖くて何も出来なくなってしまう、
過去に辛い体験があって、その時の体の反応が出てしまう…などなど。

理由はさておき
固まった状態でいるのは
身体にとって良いものではありません。

このような相談を持ってくる生徒とまず話し合うのが、
「じゃあ、固まったときどうするか決めておこうよ」
というもの。
どうするか決めておかないことが、固まったままでいる要因でもあります。
結構これって大事なことなんです。

生徒がやりたがる方法があればそれでいいのですが、
一番オーソドックスなお勧め法は「深呼吸」。
とくに息をゆっくり長く吐くこと。
深呼吸は体をリラックス状態に導きます、

そして普段から 
やっておくといいストレッチを紹介します。

息を吸いながら身体にぐっと力を入れて肩を上げ、
その状態をギリギリまでキープ。
そしてその状態から一気に脱力してリラックス。

一日数分、続けていくと、ストレスを感じにくい体になると言われています。
恐らく
自ら緊張を作り、それを緩和するということをくり返すことで
身体が「緊張をコントロールできる」と学ぶからでしょう。
「自分で何とかできる」と思うと、自信もついてきます。

こちらの動画で見られます。(1分10秒ぐらいの所から始まる)▽


ボイストレーニング 準備運動


ストレス対処のためではなくボイストレーニング用なのですが、
宜しければボイストレーニングもしてみて下さい。

僕は、生徒によってはボイストレーニングも薦めています。

不登校になる子には、自己表現が下手な子も多く、
同級生の会話の中で自分を出せないと、
学校に行ってても「自分がいない」ようで楽しくないんです。
(結構これがストレスになっている子も)

「声を出す」ということは、「自分」を出すことの練習にもなります。

このストレッチは
東日本震災の後、学校の子どもたちに薦めたセルフケアの一つでもあります。
大人のストレスマネジメントにもよく取り上げられています。
子どもと一緒にやってみてはいかがでしょうか。

■割といい内容の本でした。▽図書館で探してみて下さい
ようこそ反抗期―不登校のこころの読み方
登校拒否・引きこもりの二次的反応―かかわりつづける人のために

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