不登校生が学校復帰に向け春休みにしておくこと②

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不登校生が学校復帰に向け春休みにしておくこと②

始業式まであと少し。
今のクラスでは復帰に踏み切れなかったけど、
仕切り直して今度こそ…!
そう思っている子も、多いことでしょう。

「学校復帰が少しでも上手くいくよう
 春休み中しておくことはないですか?」
という質問も、保護者の方からよく受けます。

ワタクシがいつも言うことは

「好きなことや楽しいことをして
 エネルギーを蓄えておいて下さい」というもの。

新しいことや苦手なことに
挑戦したり耐えたりするにはエネルギーが要ります。
エネルギーが無いときには、
いつもと違ったことにも、ほんの少しの嫌なことにも
キーッとなったりグサッと傷ついたりして
やる気がなくなります。

学校に行かなくなったばかりの頃がそうだった、
という子も多いのでは?
再登校を試みたものの、
同級生の「何で学校に来なかったの?」の一言に傷つき
ふたたび不登校状態になった…、という子も
いたのではないでしょうか。

そのためにもエネルギーは必要。
寝ること食べること。そして
好きなことに熱中したり楽しむこと。

「秋も冬も好きなことばかりして家に居てましたが…」

と突っ込まれそうですが、
実は好きなことの仕方
この時期は少し違います。
春に花が開くように
子どもの心もオープンになっています。
外の世界のものを、吸収しやすい状態になっているのです。

学校に行けない罪悪感を掃うためネットに走っていたり
不安に抗うべく好きなことに逃げていたような
内にこもろうとするものではありません。
今、好きなことを楽しむことは
登校というフライトに必要な燃料をためること。

効果的だったのは
子どもの趣味に
親(特に同性の親)が一緒につきあうこと。

自然散策にお寺巡り、お城大好きっ子に
アイドル好き、電化製品街好き、釣りにキャンプにグルメ旅…
子どもの個性が分かって面白いものです。

親の趣味に
子どもをつき合わせて楽しむのではありません。
親が自分の楽しみに夢中になり過ぎると
子どもは置いてけぼりにされてる気がします。
また、
親がうんざりした気分でつき合っても
いいことはありません。

子どもは
親が自分を本当に見てくれているかどうか
ちゃんと感じ取りますからね。

「自分の好きなことに触れること」は「自分を取り戻すこと」、
「楽しむこと」は「エネルギーを蓄えること」、
「親に一緒に来てもらうこと」は「親にそれを保障(保証)してもらうこと」。

「何をしている時ワクワクしてるだろう?」
そう考えるだけでも
子どもにとってはプラスになると思いますよ。




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